日本におけるトランクルームの市場規模はまだ800億円ほどですが約10年前の2010年と比較すると2倍の市場規模に成長しています今後2030年には1,152億円の市場規模に達すると予測されています。(矢野経済研究所 推計)
トランクルーム事業の成長の理由
近年、都市部への人口集中の影響による住宅のスリム化に伴い、自宅の収納スペースが減少している中、外部への収納ニーズが高まりトランクルーム利用者の増加につながっております。また、近年働き方の変化によるテレワークの推進やオフィスのダウンサイジングに伴いトランクルームを利用する企業も増加しています。
収納ビジネスは景気に対するボラティリティ(資産価値の価格変動性)が比較的低いことから、大きな不況でも市況への影響は少なく安定したビジネスモデルとなっており市場拡大が続いています。